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【バイクカスタム】バイク積載用ホームセンター箱改造のすゝめ

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このブログで度々目にすると思うツーリング用ホームセンター箱

(以降、ホムセン箱と略す)

今回はその作り方、改造方法について述べた記事となります。

自分なりにアレンジデコレーションできるので、自作が好きな人にはお勧めです。

あのMotofizzのバッグにはステッカー貼れないですからね。でもなんやかんや、一番汎用性あって好きです。)

執筆時は梅雨入りしそうな天気なので、ツーリングにけない時こそ、次のツーリングに向けて装備やメンテナンスを改めるのもよいと思います。

 

別記事にて、ストリートスクランブラーへのキャリー方法などについても執筆する予定です。

 

■費用:4~5000円程度

 ※あくまでも私がかけた費用です(ホムセン箱代込み)

 

■時間:2~3時間程度

 ※どこまで何がしたいか、次第で変わってきます

 

 

 

目次 

 

0.メリット - デメリット

まず、ホムセン箱を導入するメリットとデメリットを挙げてみました。

ホムセン箱の導入を考えている人は参考にしてみてください。

■メリット
  • 完全防水で雨に強い
  • 安価で手に入れやすい
  • 自分なりのカスタマイズが可能
  • 頑丈で壊れにくい
■デメリット
  • 見え方によってはダサい
  • キャリーが難しい(底が固いので安定させづらい)
  • 積み方によっては安全性に乏しい
  • 自作が面倒

 

 

 

1.事前準備

【工具】

・六角レンチセット

 

・六角スパナorラチェット

 

・ドライバーセット

 

ドリル+各種ドリルの替え刃

 

※鉄工対応のパワーあるやつを持っていると、自作派にとっては後々便利かと思います

 

【必要物】

・ホムセン箱(オススメのやつ)

 

※自分は綿半のホムセン箱を使っています
※横長のほうが個人的にお勧めですが、採寸等行って自分がいいと思うサイズ感のものを購入するほうがいいです

 

・丸カンボルト(アイボルト)(必要数)

※フック用(サイズ等ホームセンターに行って確認したほうが確実です)

 

・アイストラップ(最低でも4つ)

※キャリーベルト通し用(サイズ等ホームセンターに行って確認したほうが確実です)
※これは丸カンボルトでもいいですが、留めネジ本数の多いほうが強靭かなと思って採用しました
 
・荷締めベルト
※キャリー用の4点固定に
 

・必要に応じで、サイズに適合したネジやナット

 

 

【必要があれば】

・ワイヤー+南京錠(防犯対策する人向け)

 

両面マジックテープ雄雌(痛単車向け)

 

・A3ソフトカードケース(痛単車向け)

 

 

2.ボルト用穴あけ、固定

電動ドリルを用いて、ボルトを通す穴をあけていきます。

自分は、下図の場所に位置取りしました。

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丸カンボルトオレンジアイストラップになります。

アイストラップは各2か所ずつボルト用の穴が必要になります。

アイストラップの場所はなるべく高い位置に取ったほうが、固定時に安定感が増します。

また、アイストラップの位置について、積んだ時にサイドになる部分に取り付けていますが、深い理由はなくて単に背面を魅せたいという理由です。(後述)

※採寸、穴あけ位置をマーキングしてからドリルで穴あけしてください 

 

穴あけのあと、そこに丸カンボルトアイストラップを固定すればOK。

アイストラップには必要に応じた加工を行った荷締めベルトを取り付ければ、これでもう基本的には完成です。 

 

 

 

 

3.応用編 - 板単車向け背面加工 -

 背面側に、両面マジックの雄を4か所貼り付けています。(水色

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ソフトカードケース裏面にも同じ場所に来るよう4か所雌側を貼り付けます。

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このソフトカードケースの表面にステッカーなどを貼り付ければ・・・

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一気に痛単車仕様に変身。

 

脱着可能なので、色々作れば様々なイベントの場面(シーン)に対応できるというわけですよーそろー。

 

 

 

4.細部加工

これは好き好きなのですが、必要に応じてオプションパーツを取り付けるのも良きです。

自分が加工したのは2点。

1つは、内装をプチプチで囲いクッション性を上げた点。

プチプチじゃなくて、ゴムとかでもいいですね。

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2つ目は、底部外側の角に、コーナー保護用のゴムクッションを取り付けた点。

これは積載時に滑り止めにするためです。

 

 

 

 

 

5.おわりに

最終的にはその人の発想次第で、可能性は無限大に広がるのが自作の良いところだと思います。

ホムセン箱積載がかっこ悪いと思わなければ、是非チャレンジしてみてください! 

それではビバ、ホムセン箱ライフ!

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