【ストリートスクランブラー】実際維持費はどのくらいかかるのか+2年乗った感想【トライアンフ】
Triumphのストリートスクランブラー(以降ストスクと略)2018年900ccモデルについて、先日購入2年目を迎え車検を行ってきました。(新古車なので2年)
そこで、これまでにかかった維持費用や車検費用、そして車両トラブル費用に関して色々判ってきたので、ここで紹介したいと思います。
これから購入を考えている人の参考になればと思います。
詳細は後述しますが、結論からすると、年収300万行かない私でも、バイク2台は維持できます。
※維持費で全て持っていかれますが・・・
目次
1.維持費用
まず購入金額や2年で乗った距離や乗り方について。
購入金額:訳1,200,000円(5年ローン)
(ETC代、オプションパーツ・サイドキャリアステー、トライアンフパック込み)
走行距離:訳1,8万キロ(訳500キロ初期走行あり)
乗り方:1万キロまでは通勤街乗り含めたオンオフ両方、遠距離ツーリング
1万キロからは通勤街乗りを避けたオンオフ両方、遠距離ツーリング
その間に交換した消耗部品などについて。
(全てディーラーで交換してもらっています)
エンジンオイル交換4回:訳12,000円/1回(工賃込み)
オイルフィルター交換2回:訳3,500円/1回(工賃込み)
ブレーキパッド交換1回:前後合わせて12,000円(工賃込み)
ラジエータ液交換1回:6,000円(工賃込み)
ブレーキフルード交換1回:車検整備代込み
スパープラグ交換1回:車検整備代込み(2気筒なので2本交換)
エアクリーナー交換1回:5,000円(工賃なし)
チェーン・スプロケ交換1回:45,000円(工賃込み)
前後タイヤ交換1回:訳60,000(工賃込み)
= 訳123,000円
燃費:平均24Km/L × ハイオク平均165円/L
= 訳123,750円
合計:訳306,750円
「消耗品交換は自分でやれば?」みたいなことを言われそうですが、大型はスピードも出ますし車体に掛かる負荷も大きいので、そこの安全性はお金で買うようにしています。
ちなみに、ストスクの特徴であるアップマフラーが良くも悪くも、他のバイクショップに持っていくと拒否られました。
ボンネビルとかならできますが・・・と・・・
なのでユーザー車検も通せませんでした・・・
2.車検費用
車検費用:訳30,000円
車検整備費用:28,000円
※ちなみに今回車検時に消耗部品も交換し、総費用は訳150,000円でした
3.車両トラブル
一番気になるところだと思いますが、やはりトラブルはありました。
①ダウンクラッチの引っかかりの摩耗により、クラッチが落とせなくなったのが1回。
その時は1年保証中だったので、無料で交換してもらいました。
原因がわからなかったのですが、クラッチ操作を多用する街乗りだと摩耗しやすいとのことです。
(そのため、通勤街乗り用にNinja250Rを購入した次第)
②ギアポジションセンサーのオイル漏れが1回。
車検時に判明したのですが、フロント側のスプロケの奥にある、センサー液を貯めているタンクのOリングが割れていた模様。(原因不明)
ちょうどチェーンスプロケの交換を申告していたので、そこに工賃が入りましたし、Oリング自体は数百円、液は車検整備代に含まれる形となりました。
これはトラブルなのかどうかわかりませんが、ブレーキパッドの摩耗が早い気がしました。
街乗りをやめてからだいぶ持ちがよくなったので、もしかしたら費用を抑えたいなら街乗りは避けるべきかも?
4.結論
2年で訳350,000円ほど維持費に掛かっている模様です。
ちなみにプロフィール的に、年収200万弱で家賃訳5万のアパート住まいですが、ストスクの他にもNinja250Rを所有し、維持できています。
が、それだけでほぼ給料が持っていかれます・・・
正直、維持費というより、あの特徴的なマフラー(メンテナンス性の悪さ)のせいで近くで受けられる整備等が全て、100Km離れたディーラーまで持っていかないと行けないというのがちょっと怠いという感想です。
ディーラーが近い人はあまり気にはならないかな?
それと、経験上、費用を抑えたいなら街乗りを避けるという手段もあると思いました。
あと外車なのかわかりませんが、原因不明のトラブルがやはりあった。
他の外車メーカーと比べるとそこまで頻発はしなさそうなので、車体も安いですし、そこは飲めます(むしろ良品なのでは?)。
結論、上記が飲める人は買い。
何より、このルックス、価格帯、排気量でオフ走れるという車体は、ストスクしかない。
(このタイプがいいと思ったら、もう選択の余地がドゥカティのスクランブラーぐらいしかない。)
とか言いながら次はタイガーに惹かれています。
トライアンフはいいぞ~