【バイクでダム巡り】ダムマニアを目指して三千里:淀川水系名張川(比奈知ダム、青蓮寺ダム、室生ダム)【三重県】【奈良県】【水資源機構】
(2022.5.3 行)
GW、マンボウも解除されダムカード配布も徐々に再開されてきましたので、久々にダム巡り遠征を刊行しました。
の第3回目の記事になります。
3日かけ、主に淀川水系(淀川、名張川、木津川)、紀の川水系(紀の川、吉野川)、新宮川水系(新宮川、十津川、北山川)をメインに、周囲にあるダムを調査してきましたので、その内容を綴っていきます。
前回に引き続き、今回はその1つ目、淀川水系の名張川流域をメインに紹介していきます。
▼前回②▼
datsusara-susume.hatenablog.com
ダムカード配布場所情報について、変更になる場合がありますので、
実際に訪問の際は国交省のページ、または各ダム管理所の
ホームページよりご確認ください。
目次
1.比奈知ダム(三重県)Hinachi
ダム到着は13:00頃
直前に訪れている川上ダム(建設中)からはかなり近い位置にあります。
この付近はダム密集地帯となっていますね。
以下、ダムについてです。
こちらは水資源機構管轄のダムとなっております。
訪問時、管轄の水資源機構設立60周年のようで、水資源機構さんが色々なイベントを行っているようです。
その1つとして、60周年のシールが貼られたダムカードが配布されています。(水資源機構管轄ダム全て)
そのダムカードが以下の画像です。
こちらのダムは日本一周でも訪れていますが、こちらも正面を拝めていなかったので、今回拝見できてよかったです。
確かダム管理所の中に水が飲める機械(風呂場に置いているようなやつ)があって、自由に飲めた記憶があります。(飲料水を貰っただけだったかな・・・記憶が・・・)
<比奈知ダムの情報>
型式・・・重力式コンクリート
管轄・・・水資源機構
堤高・・・71m
堤長(幅)・・・355m
総貯水量・・・20,800千㎥
ダムカード・・・あり
(平日休日:隣接のダム管理所)
2.青蓮寺ダム(三重県)Shourenji
位置的には先ほどの比奈知ダムのほぼ隣接するダムとなります。
住宅地のつつじが丘、百合が丘の間に挟まる位置関係にあり、結構人の往来がおおかったです。
以下、ダムについてです。
こちらは型式はアーチダムになり、水資源機構管轄のダムとなります。
湾曲した堤体は魅力がありますね、迫力がそうさせるんでしょうか。
以下ダムカードです。
青蓮寺ダムは2020年に管理開始50周年を迎えていたようです。
基本的に周年カードは限定的にしか配布していませんが、2020年、2021年と配布停止期間があったため、特例で2022年も在庫がなくなるまで配布しているようですね。
訪問時はまだ在庫があってラッキーでした。
<青蓮寺ダムの情報>
型式・・・アーチダム
管轄・・・水資源機構
堤高・・・82m
堤長(幅)・・・275m
総貯水量・・・27,200千㎥
ダムカード・・・あり
(平日休日:隣接のダム管理所)
3.室生ダム(奈良県)Murou
先ほどの青蓮寺ダムからは、国道165を南下した位置にあります。
こちらも住宅地に近いためか、多くの方が観光されていました。
以下、ダムについてです。
日本一周で訪れてはいるがあまりチェックしていなかったダムでした。
堤体を渡って対岸の細い道に行くことができ、そこから正面が見えたんですね。
ちょっと細い道なので、通行には注意が必要です。
こちらも水資源機構管轄のダムとなります。
以下ダムカードです。
こちらも水資源機構60周年記念シール付きのダムカードをゲットできました。
<室生ダムの情報>
型式・・・重力式コンクリートダム
管轄・・・水資源機構
堤高・・・64m
堤長(幅)・・・175m
総貯水量・・・16,900千㎥
ダムカード・・・あり
(平日休日:隣接のダム管理所)
最後に
今回は水資源機構木津川5ダム(高山、比奈知、青蓮寺、布目、室生)と呼ばれるうちのダム3基を回りました。
本来は全部回りたかったですが、「未だ見ぬダムを拝見する」という所に重きを置いているので、そこへ向かいがてら通り道となっているダムへ来庁させていただいたかたちになります。
日本一周で回ったときは、「ダムカード収集」に力を入れていたのであまりよくダムを見ることができませんでしたが、今回を機によくダムを観察出来てとても勉強になります。
以上、今年は晴れた日はどんどんまだ見ぬダムへ訪問したいと思います。
それでは良きダムライフを。