【ストリートスクランブラー】年式による違いまとめ(試乗インプレ)【トライアンフ】
Triumphのストリートスクランブラー(以降ストスクと略)900ccについて、各モデル(2017、2019、2021現行)について、先日Triumph試乗会がありましたので乗り比べをしてきました。
そこで、各年式モデルによる違いについて思うところがあったので、ストスク乗り目線で比較考察していきます。
詳細は後述しますが、結論からすると、自分が好きなデザインのストスクを買うのが吉!!
※2022年2月時、世界的な半導体の供給不足でメーカー在庫のみらしく、非常に手に入りづらい状況になっている模様です・・・
写真や性能値は、Triumphメーカー公式サイトより引用しました。
目次
1.スペック比較表
とりあえず数値から見てみましょう。
違いが出ている部分を赤字にしてあります。
スペック表から見える大きな違いは、以下5点
①「2017年式」と「それ以降」で”最大出力”が上昇
→エンジンの回転数を回した際の伸びが違ってくる、と思う(そこまで試せなかったが、回転数を上げた際のエンジンの挙動がマイルドになった気がする)
②最大トルクの出力される回転数値が異なる
→低回転域順に、2017年式 > 2021年式 > 2019年式
個人的にオフロードメインならより低回転域で最大トルクが発生して欲しい
③車重が異なる
→正味、全てにおいて200Kgオーバーなので、わからん!
④「2017年式」と「それ以降」で”フロントキャリパー”が異なる
→NissinからBremboに変わったので、よりフロントのブレーキング力が増した
⑤「2019年式」から”ライダーモード”が切り替えできるようになった
→ABSとトラクションコントロールの性能を変えているだけらしいが、オフロードモード時にトルクの発生ポイントが手前(低回転域)にスライドしたような気がした
以上を踏まえてですが、性能値という意味ではやはり現行モデルの2021年式がバランスがいいのかなと感じます。
個人的には、2017年式はオフロードよりに作ってあり、それ以降はオンロード性能の性能値を磨き上げていった、みたいな感じに捉えました。
ちなみに、ストスクは全て電子スロットル*1なので、スロットルワイヤーの消耗を気にしなくていいのはGood。
2.実車比較
実物を見たり、乗ったりした際に気づいた違いです。
まずはデザインから3点、「2017年式、2019年式」と「現行2021年式」の違いです。
①赤丸:キャブっぽいデザインの部分
②青丸:タンクパッドの有無
③緑丸:エンジン回りのデザイン
4点目として、これはデザインとは違うかもですが、「2017年式」と「2019年式以降」でレギュレータの装着場所が変わっています。
④赤丸:レギュレータの位置(2017年式→ラジエータ上、以降→ラジエータ後ろ)
→この仕様によって、ハイマウントフロントフェンダーの純正オプション装着の可否が変わります(2017年式は純正装着不可)
5点目として、乗り味に以下の違いを感じました。(微々たるものですが)
⑤「2017年式」と「それ以降」で最大トルク発生ポイントの違いは明確に感じた
→そのためか、2019年式以降のほうが乗り感がマイルド?に感じました
2017年式のほうが低回転域が若干ピーキー?
その方がオフロードメインで乗る人は合うかもしれない。が、ほとんど変わらないから慣れなのかな?
3.さいごに
結論、好きなデザインのストスクを買う。
正直、違いがそこまで変わらん!
個人的には現行モデルのこの↓カラーリング(アーバングレー)がツボです。
基本的にストスクはフレーム等は変わらないので、タンクだけ交換するのワンチャンスありかなーとか考えています。
トライアンフはいいぞ~
*1:燃料の噴射量をワイヤーによる開閉でなく、スロットルのひねり具合をコンピュータで計算して燃料の噴射量を決める方式
【バイクでダム巡り】ダムマニアを目指して三千里(須川ダム、上野川ダム)【近代土木遺産】
(2022.1.22 行)
ダム初めも兼ね、未だ見ぬダムを求めて静岡県東部にあるダムを巡った記録です。
昨年末のダム納めは、ラストが長篠堰堤で土木遺産締めしたということもあり、ダム初めも近くの土木遺産になってるダムにでも・・・と思い探してみると、案外近くに存在していました。
▼昨年(2021年)末に行った、ダム納めの内容はこちらから。▼
datsusara-susume.hatenablog.com
datsusara-susume.hatenablog.com
ダムカード配布場所情報について、変更になる場合がありますので、
実際に訪問の際は国交省のページ、または各ダム管理所の
ホームページよりご確認ください。
目次
1.須川ダム(静岡県)
場所的には静岡県小山市で国道246からフジスピードウェイに向かう途中のやまぶき通りから、下記小道(フジスピードウェイを見て右側)から入っていくところにあるダムとなります。
※行く場合は自己責任でお願いします
※道のガレと傾斜が厳しいので、ある程度覚悟して行ってください...
(写真は小道を入り、入口を振り返ってみた構図)
このガレた小道を下っていくと、車が展開できる感じの大きなスペースがありましたので、そこでいったん停車。
ダムがある方向に下ってみます。
(が、これも結構傾斜があり、帰るときバイクどう転回しようか問題が・・・)
奥に進むと、下図のようななんちゃって階段があります。
あとはここを下ると目の前にダムが出てくる感じでした。
ここは看板もあり情報が書いてありました。
東京電力管轄の水力発電用ダム(おそらく河川下流に発電所があるので取水用ダム?)のようです。
また近代土木遺産に指定されており、1912年竣工当時の壁面から特に改修等を行っておらず原型を留めているからのようですね。
<須川ダムの情報>
型式・・・重力式コンクリート
目的・・・P*1
堤高・・・11.431m
堤長(幅)・・・?m
総貯水量・・・?千㎥
ダムカード・・・なし
2.上野川ダム(静岡県)
先ほどのダムの、相対する(隣に流れている)川にあるダムになっています。
こちらに関しては、正確な行き方がわからないので、下記の情報はたぶんこういくんじゃない?という推測です。。。
先ほどと同様にやまぶき通りを、フジスピードウェイをみて右側の下記小道から入ります。(しばらく舗装)
しばらく進み、下記分岐点で大きく左折します。(茶畑があります)
その先に下図のような開けた場所があったので、ここで駐車し、この先は徒歩で対象のダムを目指しました。写真は入口側を見て取った感じです。
(図の看板が東電のものだったので、とりあえずここでいいかな~と)
(また、写真右側にも歩道があり、おそらく先ほどのダムに通じているかと思われます。)
ここからがマジで謎。。。
とりあえず手前の橋、奥の橋の二つをわたって向こう岸へ。
左手にある川が、対象のダムの川なので、これを遡って行けば理論上たどり着けるはずです。
右手に見えるのがワサビ園です。
ちなみに歩いているのが左岸で、右岸は途中で道が途絶えます。
ワサビ園を突き抜けると、ダム手前で道が途絶えます。
が、川の方へ降りる簡易階段を見つけたので、ここからは沢歩きで目指すことに。。。
幸い時期的に水量が少ないので歩けそうな雰囲気はあります。
左岸が死んだ・・・
石伝いに右岸へ
右岸に渡るとすぐそこにダムが見えてきました。
凄く冒険した感じがした。。。
上に吊り橋みたいなものが見えるので、もしかしたら別の行き方があるのかも。
こちらのダムに関しては情報がなく、おそらく上記同様東電の発電用ダムなのではなかろうかと思われます。
(先ほどの橋のところで須川ダム、上野川ダムから続く川の合流ポイントとなっていて、その下流に発電施設があるので。)
<上野川ダムの情報>
型式・・・重力式コンクリート
目的・・・P*2?
堤高・・・?m
堤長(幅)・・・?m
総貯水量・・・???
ダムカード・・・なし
最後に
昨年末のダム納めの流れから、今年初のダム初めまで土木遺産で繋ぐことができたので、今年はいいダム巡りができそうな予感がします。
ひとまず現時点では蔓延防止策が張られていますが、コロナ情勢が落ち着き気候も暖かくなりましたらまた色々ダム巡りを本格化させていきますので、これからもよろしくお願いします。
【Javascript】【HTML5】ボタンで表示/非表示をコントロールする方法
(2022.1.18 記)
「”削除フラグ”が立っているデータはリスト表示時に初期で非表示にし、表示ボタンを押すと表示されるようにしたい」という要望があったので実装た時の忘備録です。
簡単に言うと、以下のような動きをするやつです。
<初期表示>
<表示ボタンを押すと・・・>
<非表示ボタンを押すと→初期表示へ>
表示/非表示させる範囲やタイミングを変えれば、色々応用できると思います。
(全行程の所要時間:コピペで終わり)
目次
0.実行環境
■実行環境
・さくらVPN(メモリ:1GB、CPU:2コア、SSD:100GB)
・LinuxOS:Ubuntu18.04
・Apache:2.4
・MySQL:5.7
・PHP:7.2
1.実装方法
①以下の文を<script>タグで囲ってあげて、</body>の直前にコピペ
//コンテンツの非表示 function hideItem() { document.getElementById('text1').style.display = "none"; //テキストエリアの非表示 document.getElementById('hide').style.display = "none"; //非表示ボタンの非表示 document.getElementById('disp').style.display = ""; //表示ボタンの表示 }
//コンテンツの表示 function dispItem() { document.getElementById('text1').style.display = ""; //テキストエリアの表示 document.getElementById('hide').style.display = ""; //非表示ボタンの表示 document.getElementById('disp').style.display = "none"; //表示ボタンの非表示 }
上記をコメント分を除いて1行目から説明すると・・・
1:引数、帰り値無しの関数定義
2:IDが"text1"の要素について、「style="display:none;"」を付与(非表示にする)
以下同文です。
「display=""」にすると、表示するという意味になります。
「dispItem()」も同様ですね。
表示ボタン、非表示ボタンに、それぞれ上記の関数を割り当てることで、処理が流れるようにします。
②HTMLを書き記す
<textarea id="text1" style="display: none;">表示されてるよー</textarea><br /><br /><br /> <button id="hide" onclick="hideItem(); return false;" style="display: none;">非表示</button> <button id="disp" onclick="dispItem(); return false;" >表示</button>
上記をコメント分を除いて1行目から説明すると・・・
1:テキストエリアの定義(式で非表示)(<br />は改行の意)
2:非表示ボタンの定義(初期で非表示)→クリックイベントを列記
3:表示ボタンの定義→クリックイベントを列記
それぞれのボタンを押すと、それぞれのボタンに記載の「onclick」処理が走ります。
以上。
2.最後に
これらを応用して、行番号をonclickの関数に引数と渡して~とかうまいことすればいい感じに冒頭の仕様通りに作れます。
<div>タグで囲えばその範囲、<tr>ならそのテーブルの範囲、<td>ならその行の範囲など、idなど特定の要素が判定できる場所の大抵のところであればコントロール可能です。
また、ただのスクリプトなので、ボタンでなくても何かのタイミングで関数が起動するように書けばいかようにもできますね。
所定位置までスクロールしたら、とか、何秒たったらとか、etc... いろいろできます。
以上。
(不明点あればコメント頂ければ、可能な限りお答えします。)
【Javascript】【HTML5】エンターキーによるボタン押下を無効化する方法(Input属性のエンターキー無効化)
(2022.1.11 記)
Webシステム開発時に初学者がハマる1つかなと。
Form(特にSubmitボタン付き)内にテキストボックス等(Input属性)を配置した際、エンターキーを空打ちすると、先にボタン押下処理が走っちゃうという所です。
これは、Input属性内でエンターキーが押下された場合にFormタグ内の情報をPOST/GET処理させる仕様になっているためです。
(これを解消すべく、エンターキそのものを無効化させてもいいですが、今度はFormタグ内にテキストエリア(textarea属性)を配置させていた場合、テキストエリア内でエンターキーによる改行ができなくなってしまうという問題が発生し、ちょっとハマった。。。)
この現象を回避する方法は考え方によって様々ありますが、調べた中で自分が一番しっくり来た方法にアレンジを加えたものを忘備録として以下に記載していきます。
要点だけ説明すると、Javascriptを用いて、Form内のInput属性やボタンがエンターキーで押された場合の処理を、「何もしない」ように変更させたという感じです。
(全行程の所要時間:コピペで終わり)
目次
0.実行環境
■実行環境
・さくらVPN(メモリ:1GB、CPU:2コア、SSD:100GB)
・LinuxOS:Ubuntu18.04
・Apache:2.4
・MySQL:5.7
・PHP:7.2
1.解決方法
①以下の文を<script>タグで囲ってあげて、</body>の直前にコピペ
//Input属性のEnter無効化(テキストエリアはInput属性じゃないのでEnterが利く)
$(function(){
$('input').keypress(function(e){
if(e.which == 13) {
return false;
}
});
});
上記をコメント分を除いて1行目から説明すると・・・
1:「何かしらのアクションがあった際」にトリガーになって起動する関数定義
2:もしInput属性で何かしらのキーが押下されたら下記の処理を行う
3:もしそれがエンターキーだったら下記の処理を行う(キーナンバー=13→エンターキー)
4:Falseを返す(何もしない)
2行目の「input属性」を指定していることろがミソで、コメント文にもありますが、これによってテキストエリア内のエンターキーは生きるようになります。
②ボタンそのもののエンターキー処理をコロす
onkeypress="if(event.keyCode==13){event.returnValue=false}"
ボタンそのものの要素(class="" とか name="" 等)の1つで、「onkeypress」要素として以下のように書き加える感じです。
意味合いとしては①と全く同じです。(エンターキーが押下されたら何もしない。)
そもそも①でInput属性のエンターキー処理はコロしてあるので、これは保険かつ、Input属性じゃないただのボタン(例えば別ページに移動処理するボタンとか)に偶然カーソルが当たってエンターキーが押されたら困るので、ボタンの方にも書いておいた感じです。
(なくてもいいけど、合って困るものでもないし・・・)
以上。
2.最後に
JavascriptやJQueryを用いると何でもできて便利ですが、処理の組合せを考えるのが難しいんですよね・・・。
当方多言語に渡って開発経験がありますが、やはりプログラムとはパズルゲーみたいな側面があるなと感じました。
以上。
(不明点あればコメント頂ければ、可能な限りお答えします。)
【バイクでダム巡り】矢作川遡上ダム旅:番外編(阿木川ダム、下村堰堤、長篠堰堤)【ダムカード】
(2021.11.27 行)
紅葉狩りも兼ね、未だ見ぬダムを求めて矢作川のダムを巡った記録の番外編です。
矢作ダムの周年記念カードをゲトる際、阿木川ダムでも周年記念カードを配布していたので、それに合わせて寄り道をした流れです。
▼日本一周でも訪れています。その過去記事はこちらから。▼
datsusara-susume.hatenablog.com
ダムカード配布場所情報について、変更になる場合がありますので、
実際に訪問の際は国交省のページ、または各ダム管理所の
ホームページよりご確認ください。
目次
1.阿木川ダム(岐阜県)
場所的には岐阜県恵那市の市街から程ないところにあるダムとなります。
恵那市を挟んで、木曽川にある恵那峡、大井ダムの反対側にあり、阿木川ダムの水は木曽川に流れています。
とても大きなロックフィルダムとなっています。
奥に恵那市市街地が望めていい風景です!
周年カードもキラキラ仕様になっており、入手感があっていいですねっ
ちなみに、阿木川ダムには阿木川、岩村川、湯壺川の3流が流れ込んでいますが、それぞれにおいて貯留ダムというダム汚濁成分の沈降除去を担うダムを設けており、水質保全に力を入れている珍しいダムでもあります。
また、親水公園など観光施設が隣接しているので、家族連れで行っても楽しいダムだと思います。
<阿木川ダムの情報>
型式・・・ロックフィル
堤高・・・101.5m
堤長(幅)・・・362m
総貯水量・・・4900千㎥
ダムカード・・・隣接する管理事務所
2.下村堰堤(岐阜県)
国道257を恵那市側から南下したところにありますが、規模の小さいダム(堰堤)なので少々わかりづらい場所にあります。
事前情報なしで訪問したので驚きましたが、ここはファブリダム(ゴム堰)でした。(てっきり小規模の重力式コンクリートかと思っていた。)
ここで1つ重要な事を思い出しました・・・
今年(2021年)の初めに、「ファブリダムも巡って行こう!」と意気揚々に目標を掲げていたことを・・・
(ファブリダムの詳細も下記記事で説明しています。)
datsusara-susume.hatenablog.com
完全に忘れていたので、2022年こそは巡って行こうと思います!
余談ですが、下村堰堤は水力発電用の取水ダムとなっており、下流に下村発電所が存在します。
また、ラバーゲートの中央に魚道が存在します。
<下村堰堤の情報>
型式・・・ファブリダム
目的・・・P*5
堤高・・・4.3m
堤長(幅)・・・54.3m
総貯水量・・・???
ダムカード・・・なし
3.長篠堰堤(愛知県)
第二東海新城ICよりすぐの場所にあり、国道257、県道21に並走する豊川に存在します。
界隈では有名なダムの1つでしたので訪れてみました。
当ダムは土木遺産になっており、大分の白水ダム、秋田の藤倉ダムと合わせ三大美堰堤とされているようです。
自然をそのまま有効活用(人口建築物と自然がうまく調和)しており、写真右側に走るように導水路があるのですが、そこから溢れた水が滝のように流れ落ちるため、その光景が美しいとされています。
が、来訪時は雨も少ない時期でしたので越流は見れなかったですね・・・次回またリベンジしたいと思います。
また、水力発電用の取水ダムとなっているのですが、発電所である長篠発電所は、日本で最初の縦軸式(ナイアガラ式)発電所とされており、現役バリバリで稼働しています。
<長篠堰堤の情報>
型式・・・コンクリート?
目的・・・P*6
堤高・・・8m
堤長(幅)・・・25.4m
総貯水量・・・???
ダムカード・・・なし
最後に
本来の趣旨である矢作川遡上から私欲で脱線したテーマとなりましたが、阿木川の周年限定カード含め、ファブリダム、土木遺産を結果的に見れたので大変有意義な回となりました。
これにてダム納めとなります。
2021年は緊急事態宣言もありあまりダムを巡れませんでしたが、2022年はもっとまだ見ぬダムを求めて旅をしていこうと思います。
2021年はお世話になりました。2022年も引き続き、ご愛好のほどよろしくお願いいたします。
【バイクでダム巡り】矢作川遡上ダム旅:本編(越戸ダム、阿摺ダム、百月ダム、笹戸ダム、矢作第二ダム、矢作ダム、押山ダム)【ダムカード】
(2021.11.27 行)
(2022.4.23 越戸ダムのダムカードに関する情報を追記)
紅葉狩りも兼ね、未だ見ぬダムを求めて矢作川のダムを巡った記録です。
(本音は、矢作ダム、阿木川ダムの周年限定カードをゲットするついでにって感じです。)
上級河川にはダムが幾つも建設されている場合がおおいので、一気にダムが見たい場合は、河川沿いに攻めるのが良いですね。
実際は矢作川以外にも色々寄り道しているのですが、それはおまけ編として別記事として書きおこします。
▼日本一周でも訪れています。その過去記事はこちらから。▼
datsusara-susume.hatenablog.com
ダムカード配布場所情報について、変更になる場合がありますので、
実際に訪問の際は国交省のページ、または各ダム管理所の
ホームページよりご確認ください。
目次
- 1.越戸ダム(愛知県)
- 2.阿摺ダム(愛知県)
- 3.百月ダム(愛知県)
- 4.笹戸ダム(愛知県)
- 5.矢作第二ダム(右岸:岐阜県、左岸:愛知県)
- 6.矢作ダム(右岸:岐阜県、左岸:愛知県)
- 7.押山ダム(愛知県)
- 最後に
1.越戸ダム(愛知県)
場所的には愛知県豊田市の市街から程ないところにある、矢作川水系のダムで最下流にあたるダムとなります。
高速道路であれば、豊田勘八ICが最寄りとなっており、インターから数分ほどの近いところに位置しています。
また、すぐ上流が勘八峡という勝地になっています。
撮影ポイントは河川左岸にいますが、右岸の方には大きな魚道が存在します。
ノーリサーチで訪れたので、実物を見た際に「結構大規模だな」という感想を抱きました。(下級河川によくある小規模なダムの規模を想像していた。)
ですので、やはり上級河川に建設されている河川利用のダムは割と大規模になるんですね。
ちなみに発電用のダムとなっていて、写真すぐ左側に発電施設があります。
このダムを皮切りとして、遡上しならがらダム巡りをしていきます。
<越戸ダムの情報>
型式・・・重力式コンクリート
目的・・・P*1
堤高・・・22.8m
堤長(幅)・・・120.3m
総貯水量・・・14千㎥
ダムカード・・・なし → 20220年4月中旬より、豊田市民芸館(第三民芸館)にてダムカード配布開始となった模様です
2.阿摺ダム(愛知県)
矢作川をそのまま15分ほど遡上する場所にあるため、場所は割愛します。
経路としては国道から県道355に入り、その後右岸の県道11を走る流れとなります。
県道355を走っていると、途中名古屋三河線の廃線を見ることができます。
紅葉も相まっていい感じですね。
越戸ダムと同じく赤いゲートがかっこいいですね。
また、紅葉も相まって、映える感じがします。
当ダムも越戸ダムと同様、発電用のダムとなっており、すぐ下流に下図写真のような発電施設が存在します。
(中部電力の情報だと取水堰扱いになっていたので、正確には発電用取水堰堤?)
<阿摺ダムの情報>
型式・・・重力式コンクリート
目的・・・P*2
堤高・・・13.92m
堤長(幅)・・・?m
総貯水量・・・?千㎥
ダムカード・・・なし
3.百月ダム(愛知県)
当ダムも矢作川をそのまま15分ほど遡上する場所にあるため、場所は割愛します。
右岸の県道11をそのまま走る流れとなります。
所々、色鮮やかな紅葉した気が出てくるのが、走っていて気持ちい感じです。
ここも越戸ダムと同じく赤いゲートですね。
写真は「いわくらはし」を渡った所(左岸)から撮ってます。
規模としては、先ほどの2ダムよりは小さいですね、ちょうど私がイメージした規模です。
そう考えると、思ったより規模が大きいダムが、この矢作川水系では多いということになりますね。
見た目は小さいですが、実は発電用の他、農業用水、工業用水、及び上水用と、多目的なダムとなっていて、ダムの左手に見える施設に、発電施設、及び多目的用の取水設備が併設されています。
こちらも阿摺ダム同様取水堰扱いとなっています。
<百月ダムの情報>
型式・・・重力式コンクリート
目的・・・P*3
堤高・・・14.41m
堤長(幅)・・・?m
総貯水量・・・?千㎥
ダムカード・・・なし
4.笹戸ダム(愛知県)
当ダムは百月ダムからそのまま県道を遡上し、右岸県道11をそのまま行くか、左岸県道356に渡るか、いずれかの方法でアクセスできます。
今回は、県道356側から行きました。
ここも赤いゲートですね、統一しているんでしょうか。
当ダムも越戸ダムと同様、発電用のダムとなっており、すぐ右側についている施設が発電施設となっています。
また、今までのなかで一番規模が小さいダムとなっていますね。
こちらも取水堰扱いです。
<笹戸ダムの情報>
型式・・・重力式コンクリート
目的・・・P*4
堤高・・・6.5m
堤長(幅)・・・?m
総貯水量・・・?千㎥
ダムカード・・・なし
5.矢作第二ダム(右岸:岐阜県、左岸:愛知県)
そのまま矢作川を遡上し、左岸県道11側からであれば、途中県道20へ、右岸県道356側からであれば、そのまま遡上していけば辿り着きます。
また、県道20へ渡る近辺から、この矢作川を挟んで左岸が愛知県、右岸が岐阜県という県境になってきます。
今回は左岸側から行きましたが、結構いい感じのワインディングとなってます。
道幅も狭いので、バイクは気持ちいいですが車だとちょっとストレスがあるかもしれませんね。
越戸ダムと同じく赤いゲートがかっこいいですね。
また、紅葉も相まって、映える感じがします。
当ダムも越戸ダムと同様、発電用のダムとなっており、すぐ下流に下図写真のような発電施設が存在します。
<矢作第二ダムの情報>
型式・・・重力式コンクリート
目的・・・P*5
堤高・・・38m
堤長(幅)・・・149.2m
総貯水量・・・56千㎥
ダムカード・・・マレットハウスいっぷく
6.矢作ダム(右岸:岐阜県、左岸:愛知県)
矢作第二ダムからすぐ上流にあります。
矢作川水系で最も大規模なダムとなっており、アーチ形状でもあるので人気のあるダムとなっています。
また、国内では珍しい、3ダム(上段:黒田ダム、中段:富永調整池、下段:矢作ダム)を使った揚水発電*6の最下段のダムとなっています。(基本は上段下段構成の揚水発電)
余談ですが、右岸にある紅葉が写真映えしていいですね!
<矢作ダムの情報>
型式・・・アーチ
目的・・・F*7 N*8 A*9 W*10 I*11 P*12
堤高・・・100m
堤長(幅)・・・323.1m
総貯水量・・・305千㎥
ダムカード・・・隣接する管理所で配布
7.押山ダム(愛知県)
そのまま矢作川を遡上し、国道257にあたり北上、北上してすぐの県道20に入りそのまま遡上していけば辿り着きます。
途中まで県境ですが、再度愛知県に入ります。
これまでの道とは一変、悪路になっていきます。。。
上流感が急に出てきましたね。
ここまで来ると流石に小規模ですね。
奥地にあるダムはワビサビを感じてとても良きです。
当ダムも越戸ダムと同様、発電用のダムとなっております。
写真右手に発電施設があります。
こちらも取水堰扱いです。
<押山ダムの情報>
型式・・・重力式コンクリート
目的・・・P*13
堤高・・・?m
堤長(幅)・・・?m
総貯水量・・・?千㎥
ダムカード・・・なし
最後に
ダムカードについて、実は矢作ダムが50周年を迎えてアニバーサリーカードが配布されたという情報があったので、その回収を兼ねてこの企画をやってみたのが実際です。
ちなみに記念カードはこんな感じです。
キラキラしていて特別感があっていいですね!
また、矢作第二ダムのダムカードの配布所である「マレットハウスいっぷく」ですが、丁度温泉施設、マレットゴルフ施設、キャンプ施設が併設された集合施設となっているため、中部圏の方なら「矢作川を遡上して景観を楽しむ→キャンプで楽しむ」といういいコースになりそうですね!
その際は是非ダムを