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【バイクカスタム】汎用スクリーン装着【ストリートスクランブラー】

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こんにちは、しばってぃです。

 

今回は、トライアンフストリートスクランブラー(以後ストスクと省略)に社外の汎用スクリーンを付けたのでその内容と、ちょっとしたがあったのでそれについて触れたという内容です。

 

ストスクはオフ車っぽい乗り方になるので、

高速巡航時にかなり風の煽りを受けます。

100Km/h以上だと結構つらい。。。

大型なのにスピード出ないってどういう事よ・・・

 

スクリーン付けたいけど純正高いしなぁ・・・

となって汎用のスクリーンを買ってみた次第です。

 

実は元々ヘッドライトに取付けるタイプの汎用スクリーンを使っていたのですが、

風圧でスクリーンとヘッドライトの接続部が壊れるという現象が相次いだため、

今回初めてハンドルとジョイントするタイプのスクリーンを購入した流れです。

 

取付けのイメージをしてみたい方は、以下参考になるかもしれません。

 

■費用:8000円程度

■時間:30分程度

 

 

 

目次 

 

0.事前準備と仕様の確認

まず、早速ストスクの罠に触れます。

罠1.ハンドル口径とハンドルバー中央の口径が異なる

下記写真の、黄色の丸部で太さが異なるという仕様です。

ハンドル口径は一般的な大きさなのですが、

直線部から中心に行くにつれ太くなっていくという仕様です。

購入するスクリーンの仕様に注意してください。

(とはいえ、何とかなります。)

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罠2.ハンドル周りの部品が干渉

今回購入したスクリーンの口径が一般的なハンドル口径にジャストフィットなため、

上の写真の中心部には使えません・・・が、ハンドル直線部分なら使えます。

と言いたいところですが、ハンドル周りの部品が干渉して取り付け不可でした・・・

(とはいえ、何とかなります。)

 

他の車種の方で、特に干渉がなければそのまま取付けられます。

 

事前準備と仕様確認

上記罠2点を注意し、自分のバイクの仕様を確認したうえで、

下記スクリーンを購入してください。

(とはいえ、何とかなります。)

 

罠が何もなければ必要物のみで済みますが、

仕様上取り付け不可でも取り付けたい場合は準必要物の購入も検討ください。

 

【必要物】

・汎用スクリーン

 

【準必要物】

・Uボルト:2個

 

・L字ステー(M10ネジ穴+縦長の穴)

 

【工具】

・六角レンチセット

 

・六角スパナ

 

・プラスドライバー

 

1.購入物の添付品

購入物の添付品は下記のとおりです。

員数が書かれた紙や取説が無いので一応参考程度に。

 

・スクリーン本体

・ネジセット(詳細は下記参照)

・ステー一式(詳細は下記参照)

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ネジセット

・プラスねじ:4本

・プラスねじ用ナット:4個+予備?1個

・M8六角ボルト(長い方):2本

・M8六角ボルト(短い方):2本

・ステー受け:2個

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・スクリーン側固定プレート:2枚

・スクリーン側固定プレート用ゴムマット:2枚

・スクリーン側ステー受け固定具:2枚

・スクリーン側ステー受け固定具用ラバーマット:2枚

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ステー一式

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2.スクリーン側の固定具装着

最初にスクリーン側に装着する部品をセットします。

スクリーン用の固定具を、下図のようにプラスねじで固定します。

プラスチックのスクリーン本体と金属固定具の間に、

ラバーマットを挟むイメージです。

 

・スクリーン表

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・スクリーン裏

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ちなみに、全ての部品の装着イメージは下図のようになります。

スクリーン側に3ヶ所固定する穴があるので、

実車で確認し、適当な穴にアジャストさせてください。

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3.オリジナルステー装着

この手順は、仕様上取り付けが不可の場合参考にしてください。

付属品のみで作業が可能な方は手順4へ読み飛ばしてください。

 

①付属ステーの加工

付属品のU型ステーは取り外して、ポイしてください。

他のボルトについているナット類は使いまわします。

 

②L字ステーとUボルトの装着

購入したL字ステーとUボルトを用意します。

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これらを、下図のようにハンドル部に装着します。

※Uボルト、L字ステーとハンドルの接触部をテープなどで補強してあげると

 傷がつかなくて済みます

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このオリジナルステーのM10穴に、

付属ステーのボルトを装着する流れになります。

 

 

 

 

 

4.付属ステーとスクリーンの装着

下図のように合体させれば出来上がり。

※付属ステーの向きは、スクリーン部の合着部と接触しない向きに都度調整が必要です。

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5.所感

オリジナルでステーを作った場合は、

そのステー挟んでる分ハンドルとの接着感が無くなります。

 

端的に言うと、振動などで小さくぶれます。

スクリーンと接触する部分にはクッションを持たせて

傷を付かなくさせる工夫も必要になるかと思います。

あと、車検の時怒られそうなので外して車検しましょう。

 

ヘッドライト部に装着するスクリーンに比べ、

値段は張りますが頑丈ではある感じがします。

(スクリーンに余計な負荷がかからない。)

 

一般道を走った分には特に問題はありませんでした。

高速走行時に、またレビューを追記しようと思います。

 

さあ、これでSSTR*1のゼッケンも付けれるようになったので

いつでも参戦できるぞー! 

(これが本来の目的でした。)

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*1:冒険家・風間深司さんが企画するラリーイベント。日の出と共に日本海の逆側の海を出発し、途中設定されている課題をクリアして、日の入までに日本海側にある石川県千里浜へゴールするといった内容。