【バイクでダム巡り】ダムマニアを目指して三千里(原野谷ダム)【静岡県】
(2022.4.9 行)
暖かくなってきましたし、ダム活再開の儀を取り計らいに、まずは近場の未訪問のダムに行ってきました、の2基目。
1基目の大代川農地防災ダムは過去記事より参照ください。
datsusara-susume.hatenablog.com
実際の訪問動画も投稿予定です。
ダムカード配布場所情報について、変更になる場合がありますので、
実際に訪問の際は国交省のページ、または各ダム管理所の
ホームページよりご確認ください。
目次
1.原野谷ダム(静岡県)
場所的には静岡県掛川市で掛川市内から県道39沿いに山側へ行くと、およそ道沿いに存在します。
カーブの途中なので、ちょっとわかりづらいかも。
(下図の左側が入口)
ちなみに、1基目の大代川農地防災ダムからは、林道?(全舗装)でつながっており、バイクならば楽しいワインディングが楽しめます。
※県道81方向ではありません。掛川市内へ降りてってしまいます。途中ダートっぽくて面白い道ですが。
以下、ダムについてです。
ここも想像より大きくてしっかりしたダムですね。
ちなみに、堤体右岸に東屋があり、休憩することが可能です。
私が訪れた際も老夫婦がランチをしており、とても和まれる場所なのだなと感じました。
以下写真の通り、堤体は車で渡ることが可能です。
<原野谷ダムの情報>
型式・・・重力式コンクリート
堤高・・・31m
堤長(幅)・・・90m
総貯水量・・・1,252千㎥
ダムカード・・・なし
最後に
私たちの生活を裏で支えるダムですが、土地の埋没などで現地の方と折が合わない事もあります。
が、このケースのように地元の方に利用されるところを見ると、とても和みます。
百聞は一見に如かず、やはり現地に行って肌で感じないとわからないことがあると再認識しました。
今年は晴れた日はどんどんまだ見ぬダムへ訪問したいと思います。
【バイクでダム巡り】ダムマニアを目指して三千里(大代川農地防災ダム)【静岡県】
(2022.4.9 行)
暖かくなってきましたし、ダム活再開の儀を取り計らいに、まずは近場の未訪問のダムに行ってきました。
車未所持でバイクのみですので、春が来ないとダム活ができない点がなんとももどかしいです。
ダム活用に車買おうかな・・・
実際の訪問動画も投稿予定です。
ダムカード配布場所情報について、変更になる場合がありますので、
実際に訪問の際は国交省のページ、または各ダム管理所の
ホームページよりご確認ください。
目次
1.大代川農地防災ダム(静岡県)
場所的には静岡県島田市で新東名高速島田金谷ICから県道81沿いに行くと、下図ゲートがあり、ダムはその奥にあります。
もちろん掲載写真の通り、4輪2輪車での通行は不可能ですが、徒歩ではOKのようですので、ここからは登山となります。(自己責任でお願いします。)
この辺一帯が国有林となっていて環境に配慮している旨の看板が多々見られたので、環境保全目的で車等での通行が禁止されてるのかなーと考察。
源流はかなり清らかです。良き良き。
片道約15分ほど歩きますが、全舗装路となっているので歩きやすいです。
私が訪問した際は、地質調査の業者が来られていたので、一応車の出入りはあります。
徒歩15分後、お目当てのダムへと到着しました。
木が生い茂っており、堤体全体が捉えれるのはこの構図かな・・・
同様にダム湖もよく見えず。
ただ、この季節は色合いが豊かでいいですね~
ちなみに堤体自体は立ち入り禁止ですので、対岸へは渡れません。
しかし、大きいダムを想像していなかったので(この手の名前って比較的大きくないことが多かったので・・・)、実際を見てとても感動しました。
農地防災ダムという名前の通り、治水と灌漑用のダムのようです。
大代川沿いの集落には茶畑が多くありましたので、それ用なのかな?
ちなみに大代川は大井川へと流れ込む支流となります。
<大代川農地防災ダムの情報>
型式・・・重力式コンクリート
堤高・・・43m
堤長(幅)・・・122m
総貯水量・・・620千㎥
ダムカード・・・なし
最後に
思ったより大きいダムで興奮しました。
実際にネタバレしないよう、ダム自体の画像は見ずに行くので、実際に見てからの感動は大きいです。
どうやって行くかわからない状態で行ったりもするので、そういう冒険感が溜まんないですね~
でも、冒頭で述べた通り、冬場や雨の日はどうしても行動範囲が限られるため、車買おうか悩み中・・・
ダムって基本途中の道が悪路なので、車種は考えて選ばないとアカンですね。
これを皮切りに、今年は晴れた日はどんどんまだ見ぬダムへ訪問したいと思います。
【Ninja250R】自作痛車・痛単車の作成方法(我流)【ラブライブ!サンシャイン!!】【渡辺曜】
(更新:2022.4.17)
自作痛車(痛単車)制作計画から約1年半、ようやく完成しました。
そこで、制作にあたっての流れや注意点などについて触れていこうと思い記事にしました。
が、最初に矛盾したことを言いますが、全部自作はハードルがかなり高いです。デザイン、ラッピング作業含めて業者に依頼したほうが早いし、失敗を考えると逆に費用を抑えられる可能性が高いです。
それでも自作でやってみたい!という方は、1つの制作例として参考になればと思います。
■費用:20,000円程度(ラッピングシート印刷代+諸経費)
※Adobe製品等の画像編集ソフトを含めると約5万といったところでしょうか。
おそらくデザイン~ラッピングまで全部外注しても同じくらいの費用になると思います。
ただ、何度も作ったり、オリジナルTシャツなどグッズ制作を考えている人はAdobe製品は買ったほうがいいと思います。
(Gimp等無料の高機能ペイントツールでもいいですが、クオリティを気にするのであればやはりAdobeかなぁ・・・)
■時間:ラッピング作業約5時間(今回初めて)
思ったより手こずった・・・
目次
0.事前準備
まず最初に注意点として、画像加工スキルと、それを行うためのガチめなペイントツールが必要です。
普通の人は、ここがハードル高いんです・・・友達に持ってる人がいたらデザインしてもらうか、ツールを貸してもらうかすると良いでしょう。
【ツール】
・AdobePhotoshop / Illustrater(データ入稿の際に、フォトショップかイラストレーターの保存形式で入稿する必要があるため)Ver.CS4
高い・・・
私の場合はデジタルイラストが趣味で保有していますので、今回は費用に入れていません。
今後何回も痛車を制作したり、Tシャツ等のオリジナルグッズ制作を考えている場合は、買って損ではないはずです。Webデザインでも利用頻度が高くかなり重宝しています。(データ入稿の際は必ずと言っていいほどこのツールの保存形式が求められる)
・SAI、GIMP、ClipPaintstudioなどのイラストツール(自分でイラストを描くときや、足りない絵を補足する際に使用)
・ペンタブ、液タブ(画像素材の加工修正の際に使用)
【工具】
※サイドカウルを外して作業をするため、そのための工具が必要
・六角レンチセットなど(カウル外しに利用)
【必要物】
・高解像度の画像素材
・霧吹きボトル(ファブリーズとかの空いたボトル、なければ100均やホームセンターのガーデニングや清掃コーナーに売ってます)
・食器用洗剤(Joyとか何でもOK)
・ドライヤー(ヒートガンがあれば最高)
・マスキングテープ、または養生テープ(シートの一時固定の際に使用)
・デザインナイフ(切れ込みを入れる際に使用)
・固いゴムベラ(ラッピングシート貼り付け時に使用)
・瞬間接着剤、または透明な屋外用ガムテープ(補強用)
・友達(1人以上)!!(1人じゃ無理)
1.デザイン
デザインしたことない人はここが一番ハードルが高いです。。。
ちなみに自分は、AdobePhotoshopのCS4というバージョンを使用しています。
友達にデザイン上手い人いる!、絵を描いてる人がいる!、という人はご飯を奢ってデザイン加工を手伝ってもらいましょう。
※以下Photoshopでの説明
①型取り
まずサイズとして、Ninja250R基準でですが、サイドカウルのみにラッピングする際、片側は約80cm×80cm四方のサイズになります。
※以下一例(右側)
※左右繋いで原寸160cm×80cm(+上下左右に2cmの切りしろ付)、解像度300dpiの素材にします。
他車種であれば、「カウルデコレーションシート」等と検索すれば、それっぽい画像がヒットすると思うので、それを上記サイズに引き伸ばして再度上から線を引いてあげれば型が取れると思います。(最終的に伸ばして貼るので、きっちりサイズが合ってなくても問題ありません。)
②画像素材の加工
①の上にレイヤーを重ねていき、画像素材を置いていきます。
画像素材の拡大に際して画像が荒くなる時は、もう一度画像の上からペンタブなどでリペイントすると荒さを消すことができます。
※原寸拡大してもあまり気にならないレベルだったので、今回は素材をそのまま利用しました
※以下一例(右側)
※バイクのカウルカラーが黒だったので、背景を黒で染めています
※レイヤーのオーバーレイやマスクなどを駆使すると、いい感じに作れると思います
ちなみに、用意した素材は以下の通りで、レイヤーを次の順で上から重ねています。参考までに・・・
レイヤー↑
・Ninjaロゴ(オーバーレイ+白エッジ)
・渡辺曜のサイン(通常+黒エッジ)
・ラブライブ!サンシャイン!!のロゴ(通常+黒エッジ)
・Aqours Sunshine!!の文字(通常+黒エッジ)
・フリーの背景素材(キャライラストの足だけにオーバーレイ)
・渡辺曜の画像素材(通常+水色オーバーレイエッジ)
・渡辺曜の画像素材(オーバーレイ(左側にうっすら見えるやつ))
・フリーの背景素材(通常)
・型取りしたカウルの図(通常)
・黒背景
レイヤー↓
③入稿用レイヤー加工
デザインが決まったら、次の手順で入稿用にレイヤーを加工していきます。
・レイヤーを1つに統一(レイヤーをまとめる)
・レイヤーモードを「CYMK」にする(インクは色の三原色を使うので、光の三原色→色の三原色に変更する)
・レイヤーを「スマートオブジェクトに変更」(この状態で拡大縮小しても解像度が変更しない)
・画像を5~10%に縮小(そのままだとファイルが重すぎてアップロードできないため)
この状態で保存し、あとは印刷会社へデータ入稿するだけです。
2.印刷
色々考えた結果、ラッピングシート印刷会社に注文する方がお得と判断。
(曲面に貼れる屋外シートって結局専門シートだし、専門の印刷機ないと印刷できないし、流石にそこまで用意できないよ・・・)
というわけで、今回はラッピングシート印刷会社のTeamさんで注文しました。
痛車用の印刷実績、デザイン、ラッピング施工実績もあり、値段がお手頃(約8000円/m)だったので、こちらを選定しました。
実際、データ入稿時に入稿データのチェックも行って頂け、「ちょっと画像荒いですよ~」みたいな注意もあり、かなり親切でした。
また、こちらはデザインやラッピング施工もやってくれるので、自信がなければ全部まるっと任せて見積もりを取ってもらうといいかもしれません。
※縮小して入稿する際は、「スマートオブジェクトに変更して縮小してあるので、一度原寸まで拡大してから原寸サイズで印刷をお願いします」と注意書きする必要があります。
今回入稿データのデータ量削減のために「スマートオブジェクトに変更」して縮小して入稿しましたが、そのまま原寸印刷されたため実際のデータよりも荒く印刷されてしまいました・・・
(あまり近寄らなければ気にならないレベルなので、今回は勉強として返品せずにそのまま使いました。粗さ、ぱっと見わからないっしょ?)
(ワカラナイヨネ・・・?)
3.ラッピング
晴れた、風の少ない日に作業してください。
(作業途中に風が強くなり、砂が入り込んでしまった・・・)
今回は所謂「水貼り」という手法で作業しました。
①作業対象のカウルを外す
作業しやすいように外し、汚れを軽くふきます。
(脱脂も行うと尚良いです。)
Ninja250Rのカウル外しは下記記事参照ください。
datsusara-susume.hatenablog.com
最初カウル付けたまま作業したらめちゃくちゃ作業し辛かったので・・・
②作業道具準備
・ラッピングシート(切り込みや穴抜きは極力しない)
・デザインナイフ
・ドライヤー、またはヒートガン
・霧吹きボトル(中に食器用洗剤を数滴入れ、水を入れる)
③マスキングテープ等で位置決め仮止め
④ラッピング作業
まずは凹凸の多い場所から次の順序で作業します。(凹凸面は歪みが発生しやすく、終盤だと修正が効かなくなるため。歪みは熱で伸ばして貼り付けて消していく。)
・シートを少しずつはがす
・カウル、シートの糊面両方に、薄めた洗剤を霧吹きで吹きかける
・貼り付けたら、ゴムベラで力を入れてしっかり水抜きする
コツ:中心から縁側へ水を追いやる感じでしっかり切ります。強めに!(写真1枚目)。
水が残っていると張り付きません。凹凸面や穴はドライヤーを当ててシートをめいっぱい伸ばしながら貼ります。縁の方の歪み、穴の部分は伸びきったところで切れ目を入れます。縁の部分は裏側へ巻き込むように貼ると見栄えがいいです(写真2枚目)。
・これを部位ごとに繰り返していきます
※水抜きはしっかりしないとはがれやすくなるので、しっかりと!
⑤乾燥
雨が当たらない場所で、半日(次の日まで)放置すれば乾燥して糊が張り付いているはずです。
⑥後処理
ちゃんとやれば要らない工程ですが、プロではないのでどうしても・・・
・水の抜け不足(ぽこっとした所)があればデザインナイフなどで刺して強制的に抜く
・縁が剥がれている所があれば、透明なガムテープや瞬間接着剤で補強する
4.最後に
完成!
このくらい引けば普通に痛車。
寄ると粗が目立つ・・・
ので、あまり近寄って見ないで欲しい・・・(笑)
よくNinja250は痛車ベースにいいと言いますが、Ninja250Rは思ったより凹凸面が多くラッピング作業が難しかったのと、「くの字」に空いたエンジン廃熱穴の場所が悪くデザインが難しかったです。
2世代目以降のこっちのほうがやりやすいと思う。
あとは社外カウル(サーキット用カウル)を買うか、ですね。
サーキット用カウルは総じて凹凸面が少ないので、痛車に向いてるとよく聞きます。
でも、初めてにしてはいい出来なのでは・・・?
次回は反省点を踏まえて、もっと出来のいい痛車にしてやろうかなと思います。
折角なので1年ほどはこの痛車に乗ります。
(見かけたら温かい目で見てやってください。)
それではビバ、痛車ライフ!
(4/17の曜ちゃんの誕生日にどうしてもやりたかったやつ↓)
【HTML5】【PHP】【TCPDF】PHPで使える、PDF作成のためのフリーツール導入方法
(2022.3.2 記)
「PDF出力したい」という要望があったので実装た時の忘備録です。
PHPから利用できるPDF作成のフリーツールはいくつか存在するのですが、私は「TCPDF」というツールを導入しました。
理由としては、フリーツールを探している中でユーザーが多いと感じたため。
(使ってる人が多いと、困ったときに解決する糸口をつかめる可能性が高くなるから)
ただ、フリーツールというだけあり導入方法と使用方法にクセがあるので、メモとして残しましたという内容です。
※実際に会社等で利用する際、対外向けのシステムなら有償版の製品を利用することを勧めます。
(全行程の所要時間:PDFに出力する内容次第だが、導入自体はライブラリのコピーで完了)
目次
0.実行環境
■実行環境
・さくらVPN(メモリ:1GB、CPU:2コア、SSD:100GB)
・LinuxOS:Ubuntu18.04
・Apache:2.4
・MySQL:5.7
・PHP:7.2
1.実装方法
①まずはこのTCPDFのサイトへアクセス
②左側のタブから「Github」を選択
③「Code」→「Download ZIP」とクリックし、任意の場所にZIPファイルを保存
④ダウンロードしたZIPファイルを解凍し、Webシステム上で参照できる任意の場所にフォルダごとコピペで導入完了
(該当のファイルはPHPファイルで構成された、いわゆるクラスライブラリになっています。なので、インストール作業は不要でコピペのみで完了します。)
⑤PHPから呼び出す際は、下記のように「include」or「include_once」で参照
//PDF出力部品の外部参照 include_once '../tcpdf/tcpdf.php';
⑥TCPDFの作成は、下記のようにインスタンスを生成し、出力文を記述
// TCPDFインスタンスを作成 $orientation = 'Landscape'; // 用紙の向き(用紙方向 (P or PORTRAIT(縦:既定) | L or LANDSCAPE(横))) $unit = 'mm'; // 単位 $format = 'A4'; // 用紙フォーマット $unicode = true; // ドキュメントテキストがUnicodeの場合にTRUEとする $encoding = 'UTF-8'; // 文字コード $diskcache = false; // ディスクキャッシュを使うかどうか $tcpdf = new TCPDF($orientation, $unit, $format, $unicode, $encoding, $diskcache); $tcpdf->setPrintHeader(false); // 印刷ヘッダーを表示しない $tcpdf->setPrintFooter(false); // 印刷フッターを表示しない $tcpdf->SetFont("kozgopromedium", "", 6); // デフォルトで用意されている日本語フォント(他にもフォントは用意されており、任意のフォントとフォントサイズを指定できる) $tcpdf->AddPage(); // 新しいpdfページを追加
//EOFで括った中に、html文をべた書き({$変数}とすることで変数に格納したhtml文を表示可能) $html = <<< EOF
{$str_html} EOF; $tcpdf->writeHTML($html); // 表示htmlを設定
//以下3つは、作成したPDFをどう処理するかの書き方
//①pdf出力設定(ディレクトリ保存)
$tcpdf->Output($filename, 'F'); //$filename = 出力される際のディレクトリ名(ファイル名込)
//②pdf表示設定(画面出力)
$tcpdf->Output($pdfname, 'I'); //pdfname = 出力される際のファイル名 //③pdfダウンロード header("Content-Description: File Transfer"); header('Content-disposition: attachment; filename="'.$pdfname.'"'); header("Content-type: application/pdf"); header("Content-Transfer-Encoding: binary"); readfile($dirname); //$dirname = pdfファイルの保存場所(ファイル名込)
ベーシックな記載は以上。
フォントサイズはいちいち「SetFont()」関数のフォントサイズを変えてあげないと適応されないため、HTMLべた書き中では自由に変更できません。
が、HTMLの属性のヘッダー(H1やH2)で大きさをある程度変更できます。
細かくフォントサイズを指定したい場合は、HTMLべた書きで一括出力するのではなく、「SetFont()」関数でフォントサイズをしてした後に「Text()」関数を「$tcpdf->Text(x座標, y座標, テキスト内容);」のように定義することで、細かく指定することが可能です。
ちなみに、フォントは後から「AddFont()」関数で追加も可能です。
各々の関数の使い方は、ここのサイトでまとめてくれている人がいますので、参照するといいと思います。
実際の出力(②)は以下のような感じになります。
①、③では、このPDFファイルが保存されたり、ダウンロードされたりする動きになります。
社内で使う用なので、このような感じで出力できれば十分かな・・・。
注意点として以下2点・・・
①PDF表示させるHTMLべた書き部分について
HTMLのべた書きの中にはCSSも記述できるのですが、CSSファイルの外部参照が不可能なので、CSSの文もべた書きする必要があります。
構文が間違っていたり、TCPDFで利用できないHTML文やCSS文を入れると表示・作成がされません。
HTMLべた書きの部分は一度別ファイルで記述し、表示できるかどうかでデバッグしたほうが分かり易くなると思います。
②G-Mail上での埋め込みフォントの崩れについて
これは私だけの環境がそうなのか不明ですが、G-Mail上でこのPDFの添付を開こうとするとフォントが崩れます・・・(何故かスマホからは問題なく閲覧できる)
それ以外のWebメーラーではこのような現象が起こらないので、何かしらG-Mail側に制約があるのかもしれませんね。
ちなみに、一度PDFファイルをダウンロードし、PDFリーダーで見ると正常に閲覧できます。(要は、G-MailのPDF添付ファイルを直接閲覧したときだけ崩れる。)
2.最後に
自社内のPHPで作られたWebシステムにPDF出力機能を付与するなら、このツールで十分対応できると思います。
DXの波も「電子帳簿保存法」によって更に加速している気がします。
消費税表示もインボイスに合わせるようになど、色々政府からの注文が多いですよね・・・
外注せず、自社内で完結させる際に悩んだら利用されてもいいかと思いますし、また何かの機会でこの記事に触れ参考になりましたら幸いです。
以上。
(不明点あればコメント頂ければ、可能な限りお答えします。)
【タイガースポーツ660】ライバル車比較(パワー、燃費、航続距離等)【テネレ】【ヴェルシス】【V-Strom】【NC】
今(2022年)注目されているミドルクラスのアドベンチャー、Triumphのタイガースポーツ660について、先日Triumph試乗会があったので体験してきました。
予約が埋まって乗れなかったけど、実際に跨る体験ができましたし、乗った方にインタビューができましたので、各社ライバル車と呼ばれる車両のスペックを照らし合わせ考察した内容を以下に徒然なるままに書いていきます。
一言でいうなれば、ぶん回しても乗れるロード寄りのアドベンチャー。
※2022年2月現在、世界的な半導体の供給不足でメーカー在庫のみらしく、非常に手に入りづらい状況になっている模様です・・・
写真は、Triumphメーカー公式サイトより引用しました。
その他性能値は各社メーカーサイトより引用しました。
目次
1.スペック比較表
以下、各社ミドルクラスのアドベンチャーと位置付けている車両のスペックをまとめた表です。
※1:カタログ値、及びみんカラユーザの実際の数値の平均値をとっています
スペック表から見える特徴として、タイガースポーツ660を視点に見ると・・・
①性能はテネレ寄り
→最高出力やトルク、重量やタンク容量を見ると、かなりテレネに近い性能だなと見て取れます。
②車両特徴はヴェルシス、V-strom寄り
→車体の大きさ、シート高さはこれらに近い形をしています。
が、実車を見るとタイガースポーツ660は華奢に感じるんですよね。。。
③足回りはそこまで変わらない
→正味、全てにおいて200Kgオーバーなので、わからん!
④唯一の3気筒
→これが唯一無二。
それでも最大トルクの発生ポイントがどれよりも低回転域で、パワーバンドが高回転域なので、乗り味のバリエーションは豊富に見えます。
⑤燃費・航続距離が・・・
→唯一の3気筒、だが逆にそこが燃費のネックにはなっているように見えます。
他が2気筒なだけに、航続距離が稼げないのが弱点となっています。
ヴェルシス、NCが現行ではないですが、2022年に新型ヴェルシスが出ると発表されているので、個人的にはそれが出てからもう一度比較してみたいところです。
思ったよりヴェルシス650は燃費が悪いけど、そこはタンク容量でカバーしてそうですね。
これも新型でどうなるか気になるところです。
(が、それまで試乗できるタイガースポーツ660が残ってるか怪しい・・・)
こうして実数値比較してみると、V-Strom650は平均的なつくりになってるのが良くわかりますね。
突出した何かはないけど、その分何でもそつなくこなせそう。
2.タイガースポーツ660の乗り感
実際に乗った人の感想として、やはり乗ってて楽しいようです。
低回転域は2気筒の鼓動でトルクフル、高回転域に回せばマルチの鼓動で伸びていく感じ。
ベースはトライデントなので、おそらく乗り感は一緒なのかなと思われます。
(トライデントのインプレは以下の過去記事より)
datsusara-susume.hatenablog.com
上記過去記事で述べた、トライデントの積載の欠点を克服した感じなのかなと思います。
ちなみに、メーカー純正のキャリーとトップ及びサイドケース(パニアケース)が用意されています。
また、実際に跨った感じでは、やはりアドベンチャーにしてあるのか車高が高かったです。(アドベンチャーとしてはベーシックな高さ。)
車高が高いというのもあり、見た目に反して車重が重く感じるのもどう捉えるかですかね。
3.さいごに
3気筒の鼓動を感じたいならタイガースポーツ660!!
ただ1点注意として、良くも悪くも「外車」という点。
自分の所有しているストリートスクランブラー900でもあったのですが、原因不明の故障、そして部品の少なさ。
とはいえ、某イタリアのメーカーほど悪い噂は聞かないため、外車の類でも優秀ではあると思います。
何より、カッコイイ!!
※軽く見積もりしたが、やはりパニアケースの付けたくなるのでそれ込みで約150万でした。ン~・・・でも、
トライアンフはいいぞ~
【ストリートスクランブラー】年式による違いまとめ(試乗インプレ)【トライアンフ】
Triumphのストリートスクランブラー(以降ストスクと略)900ccについて、各モデル(2017、2019、2021現行)について、先日Triumph試乗会がありましたので乗り比べをしてきました。
そこで、各年式モデルによる違いについて思うところがあったので、ストスク乗り目線で比較考察していきます。
詳細は後述しますが、結論からすると、自分が好きなデザインのストスクを買うのが吉!!
※2022年2月時、世界的な半導体の供給不足でメーカー在庫のみらしく、非常に手に入りづらい状況になっている模様です・・・
写真や性能値は、Triumphメーカー公式サイトより引用しました。
目次
1.スペック比較表
とりあえず数値から見てみましょう。
違いが出ている部分を赤字にしてあります。
スペック表から見える大きな違いは、以下5点
①「2017年式」と「それ以降」で”最大出力”が上昇
→エンジンの回転数を回した際の伸びが違ってくる、と思う(そこまで試せなかったが、回転数を上げた際のエンジンの挙動がマイルドになった気がする)
②最大トルクの出力される回転数値が異なる
→低回転域順に、2017年式 > 2021年式 > 2019年式
個人的にオフロードメインならより低回転域で最大トルクが発生して欲しい
③車重が異なる
→正味、全てにおいて200Kgオーバーなので、わからん!
④「2017年式」と「それ以降」で”フロントキャリパー”が異なる
→NissinからBremboに変わったので、よりフロントのブレーキング力が増した
⑤「2019年式」から”ライダーモード”が切り替えできるようになった
→ABSとトラクションコントロールの性能を変えているだけらしいが、オフロードモード時にトルクの発生ポイントが手前(低回転域)にスライドしたような気がした
以上を踏まえてですが、性能値という意味ではやはり現行モデルの2021年式がバランスがいいのかなと感じます。
個人的には、2017年式はオフロードよりに作ってあり、それ以降はオンロード性能の性能値を磨き上げていった、みたいな感じに捉えました。
ちなみに、ストスクは全て電子スロットル*1なので、スロットルワイヤーの消耗を気にしなくていいのはGood。
2.実車比較
実物を見たり、乗ったりした際に気づいた違いです。
まずはデザインから3点、「2017年式、2019年式」と「現行2021年式」の違いです。
①赤丸:キャブっぽいデザインの部分
②青丸:タンクパッドの有無
③緑丸:エンジン回りのデザイン
4点目として、これはデザインとは違うかもですが、「2017年式」と「2019年式以降」でレギュレータの装着場所が変わっています。
④赤丸:レギュレータの位置(2017年式→ラジエータ上、以降→ラジエータ後ろ)
→この仕様によって、ハイマウントフロントフェンダーの純正オプション装着の可否が変わります(2017年式は純正装着不可)
5点目として、乗り味に以下の違いを感じました。(微々たるものですが)
⑤「2017年式」と「それ以降」で最大トルク発生ポイントの違いは明確に感じた
→そのためか、2019年式以降のほうが乗り感がマイルド?に感じました
2017年式のほうが低回転域が若干ピーキー?
その方がオフロードメインで乗る人は合うかもしれない。が、ほとんど変わらないから慣れなのかな?
3.さいごに
結論、好きなデザインのストスクを買う。
正直、違いがそこまで変わらん!
個人的には現行モデルのこの↓カラーリング(アーバングレー)がツボです。
基本的にストスクはフレーム等は変わらないので、タンクだけ交換するのワンチャンスありかなーとか考えています。
トライアンフはいいぞ~
*1:燃料の噴射量をワイヤーによる開閉でなく、スロットルのひねり具合をコンピュータで計算して燃料の噴射量を決める方式