【バイクでダム巡り】ダムマニアを目指して三千里:淀川水系淀川(天ヶ瀬ダム、瀬田川洗堰、南郷洗堰)【京都府】【滋賀県】
(2022.5.3 行)
GW、マンボウも解除されダムカード配布も徐々に再開されてきましたので、久々にダム巡り遠征を刊行しました。
の第1回目です。
3日かけ、主に淀川水系(淀川、名張川、木津川)、紀の川水系(紀の川、吉野川)、新宮川水系(新宮川、十津川、北山川)をメインに、周囲にあるダムを調査してきましたので、その内容を綴っていきます。
今回はその1つ目、淀川水系の淀川流域メインに紹介していきます。
ダムカード配布場所情報について、変更になる場合がありますので、
実際に訪問の際は国交省のページ、または各ダム管理所の
ホームページよりご確認ください。
目次
1.天ヶ瀬ダム(京都府)Amagase
丁度平等院鳳凰堂をそのまま上流に遡って行けばいい感じです。
前日に静岡県から滋賀県まで移動し、朝イチで瀬田川沿いに川を下って当ダムまで移動しました。
県道3号は若干狭いですが、ワインディングが楽しかったりする道です(バイク的には)。
当日はGW本番ということもあり、結構往来が多かったです。
(上の写真は、ナンバープレートが映らないところを動画から切り取っただけ。)
日本一周で来たときは車通りは少なかった印象でした。
現在現場は再開発工事中のため、駐車場は特になく、しいて言えば正面(管理所を、車道を挟んで向かい側)に停められる?スペースがあるので、空いていたら停められます。
(下図写真左側)
空いてなかったら下流の方が散策路みたいな感じになっており幾つか駐車スペースがあるので、そこに停めて徒歩で来ましょう。
駐車スペースをあまり気にしなくていいのはバイクの強み。
以下、ダムについてです。
現在(筆記時点)絶賛再開発工事中でして、再開発の本格的な着工に備えて仮設放水トンネルを作っているところだと思います(写真左下)。
アーチダムは基本的に規模がでかいので、フレームに収めるのが大変^^;
魚眼で撮ると臨場感が出ますね~
ダム湖はこのような感じです。
一応ダム湖の名前は鳳凰湖となっていますが、正確には水質的にダム湖と呼べないそう。
当日は特に放流とかは行っていませんでしたが、前回訪問時は秋雨時期というのもあって放流しており、とても迫力があったのを覚えています。
datsusara-susume.hatenablog.com
今回は、「天ヶ瀬ダム再開発建設中」カードが新たに配布されたとの情報を得たので来てみました。(某ヱヴァっぽいカード型チラシ付き)
前回訪問時は秋雨前線と戦っていていい記憶があまりないので、晴れた日に再来できて良かったです。
余談ですが、天ヶ瀬ダムは揚水発電を行っており、近隣の山あいにある喜撰山ダムを上位ダムとしているようです。
生憎喜撰山ダムは一般人立ち入り禁止らしく、近づけません・・・
(近くに人家?がありそうなので、うまいことすれば覗けるのかも)
<天ケ瀬ダムの情報>
型式・・・アース
管轄・・・国交省
堤高・・・73m
堤長(幅)・・・254m
総貯水量・・・26,280千㎥
ダムカード・・・あり
(隣接の管理所および資料館、平日土日祝)
2.瀬田川洗堰(滋賀県)SetagawaAraizeki
場所的には滋賀県大津市で国道422へ繋がる県道108の橋が、瀬田川洗堰になります。(地図は、旧洗堰の「南郷洗堰」を指しています。)
滋賀県にいたのになんで先にここに来なかったん?と思われるかもしれませんが、配布場所の時間上天ヶ瀬ダムが先に開庁するので、こういう経路になったという次第です。。。
天ヶ瀬ダムからは、瀬田川を県道3沿いに遡上し、国道422へ、そして県道108へ曲がればそれが当洗堰となります。
走るとこんな感じです。
以下、洗堰についてです。
こちらは初訪問となります。
写真を撮っていて思ったのですが、街の感じと奥の山あい、そして緑の具合が凄く調和してていい雰囲気ですね~
ちなみに洗堰とは、ざっくり説明すると河川の水量調節などを行う設備を指します。
ここでは主に琵琶湖から流水する水の調節を行っています。
ネット上でよく耳にする、「琵琶湖の水止めるぞ!!」っていう言葉の、止められる機関がこれです。
(止めると琵琶湖が氾濫しますけどね・・・)
そしてこちらが旧洗堰の南郷洗堰。
古風のオーラがいい感じですよね~、それもそうでこちらは土木遺産になっております。
ありがたやありがたや。
ダムカードは隣接する「水のめぐみ舘」2施設のどちらかで貰えます(平日と土日で空いている場所が違うだけ)。
余談ですが、私が訪れた1カ月後くらいに、60周年記念カードが配布された模様です。
タイミング悪すぎー・・・
<瀬田川洗堰の情報>
型式・・・可動堰
堤高・・・6.114m(バイパス水路→8.824m)
堤長(幅)・・・?m
総貯水量・・・?千㎥
ダムカード・・・あり
(隣接する「水のめぐみ舘」、平日土日祝)
最後に
春夏秋冬雨晴れ、季節天候によって見せる顔が変わるのがダムです。
再訪するとまた違った感じ方がするので、何度もダムへ訪れたいものです。
が、1000を優に超えるダム、まずはまだ見ぬダムを巡らねばなりませんね・・・・
以上、今年は晴れた日はどんどんまだ見ぬダムへ訪問したいと思います。
SSTR2022走行レポート(石川県道の駅26ヶ所制覇)
(2022.5.21 行)
▼ブログ移行しました!▼
SSTR2022に参戦してきましたので、その走行レポートを記していきます。
詳細は後述しますが、今回でSSTRは開催10周年を迎えるそうです。
10周年おめでとうございます!
今回は10周年企画として、通常ルールの他に特別ルールが幾つか用意されていました。
我々は過去4回出走しており、そろそろ刺激に飢えていたので、難易度★1~★3のうち★3の「石川県道の駅26ヶ所制覇」にチャレンジしてみました。
一応本気で取り組んだので、予実も含めて記していきます。
0.はじめに
ⅰ.SSTRとは
SSTRは、SunriseSunsetTouringRullyの略で、冒険家の風間深志氏が企画したイベントとなっています。
要は、日の出から日の入りまでツーリングしながらラリーするイベントってことです。
とりあえずSSTRの公式ページを一通り読み通すのが理解が深まります。
が、ルールの要点だけ列記すると・・・
①日の出と共に、日本海の対岸をスタート(主に太平洋沿岸部)
②日の入りまで、下記条件をクリアしたうえで、石川県にある千里浜なぎさドライブフェイへ到着する
③条件1:各地に設定してあるポイントに立ち寄り、15ポイント以上ポイントを貯める(例年は10ポイントだったが今回5ポイント増えた)(基本は「道の駅」と「SA/PA」で、開催年によって特殊ポイントがあったりする)
④条件2:各都道府県に1ヵ所ずつ設定してある、「指定道の駅」を必ず1ヵ所以上立ち寄る
過去4回出走していますが、実はゴールすること自体はそこまで難しくなく、いずれも完走しています。
とは言え、一日中走りっぱなしになるので、初回参戦者はキツく感じると思います。
(例年は5月下旬なので、朝4時半~夕方7時までの約12時間半)
その中でも慣れてくると、刺激が足りなくなるんですよね・・・
人によってですが、縛りを設けたり、最多ポイントを狙ってみたり、最長距離を狙ってみたり、排気量を限界まで下げてみたり、Etc... といったように、自ら難易度を上げて取り組んでいる人もいる感じです。
ⅱ.10周年特別ルール
今回は上記に加え、刺激が足りない人向けに、特殊ルールが追加されました。
難易度が設定されており、以下の通りです。
★☆☆:道の駅20ヵ所以上立ち寄り
★★☆:指定道の駅5ヵ所以上立ち寄り
★★★:石川県内の道の駅26ヵ所制覇
★★★:びっくりボーナスポイント5ヵ所以上立ち寄り
★3難易度は2つありますが、この「びっくりポイント」は当日0時まで知らされないということもあり、運要素が絡むので取りやめ、石川県道の駅制覇を目指してみる流れになりました。
が、実際計算してみると、間に合う気配なし・・・
じゃあどうやってクリアしたんだ?という、その詳細も含めて次のセクションから説明していきます。
1.走行ルートとレポート
ⅰ.想定ルート
どう回るのが最適か、情報科学専攻の知識を生かして「巡回セールスマン問題」を解くことで導き出されたルートがこちら。
要は、石川県の南部、加賀側から攻め、のと里山街道から能登半島を時計回りに攻めるルートです。
このルートだと、途中時間が足りなくなっても能登島手前からゴールを目指せば、最悪通常ルールの条件を満たしているのでゴールはできるという緊急策も兼ねているという感じです。
給油は200Km走行ぐらい毎に入れるようにしています。(ストスクの航続可能距離が200強)
ⅱ.実走ルート
直前になり、やっぱりここスタートのほうが良くね?と思い立って、スタート位置だけ修正しました。(スタート位置を、金城ふ頭から名古屋港へ変更)
一応我々は4人チームで出走しましたので、その車種も紹介を。
・Triumph StreetScrambler900
・YAMAHA MT-09
・Kawasaki Z750r
・Kawasaki ZX-6R
ⅲ.走行レポート(スタート~給油ポイント①)
スタート場所に迷ってモタモタしてたら数分遅刻・・・
とりあえずスタートです。
予報だとちょっと天気悪かったんですよね。
高速乗ったら速攻軽く雨に打たれます。
そんなこんなで激しい雨にはならなかったので、高速ぶっ飛ばして最初の道の駅山中温泉 ゆけむり健康村に到着。
この辺まで来ると、雨は降らない感じでしたのでこのまま続行です。
長距離走ったので、少々長めの休憩。
何名か他にライダーがいましたが、おそらく同じ目的だったんでしょう、最後までほぼ一緒にいる感じでした。
ⅳ.走行レポート(給油ポイント①~給油ポイント②)
ここからはひたすら下道(部分部分高速)を走っていきます。
道の駅はポイントだけ登録し、無心に走り続けます。
ここ(倶利伽羅源平の里)までは石川県の南部、内陸側になっており、ここから能登半島を海沿いに回っていく感じになります。
もう無心に走っていたので、あまり記憶がないです・・・
ⅴ.走行レポート(給油ポイント②~給油ポイント③)
この時点で想定から約50分巻いています。
それでもまだゴールまでギリギリなので、無理のない程度にまだまだ時間を巻いていきます。
赤神でちょうどお昼を迎えたので、小休憩を取りました。
(ちなみにお昼ご飯というお昼ご飯は食べず、小休憩の際に「塩ようかん」と「プロテイン」を摂取することで飢えを凌いでいます。即時にカロリーが摂取できていい感じです。)
SSTR歓迎の道の駅に行くと、リストバンドを見せるだけでコーヒーが一杯無料で頂けるようです。
なんならここでは輪島の塩とSSTRステッカーもいただきました。
このSSTRカップ販売してほしいよね~
千枚田は棚田で有名ですが・・・観光地に構ってる暇がない!!
能登の先端、狼煙まで来ました。
残り1桁に入ってきたので、ここからはもうカウントダウンです。
この時点で1時間強巻いてきたので、時間を見ながら休憩時間を少々伸ばしていきます。
あれ、のとじまの写真撮ってないや・・・
ⅵ.走行レポート(給油ポイント③~ゴール)
この時点で約1時間半の巻き。
あとは想定通りに走行すればゴールできるところまで来ました。
ゴー・・・
ルはまだしないで、ポイントだけ取ります。
(ここでゴールしちゃうと道の駅制覇できないというトラップ・・・)
休憩時間が少なかったのがつらかったですが、ミッション達成できました。
このままゴールゲートをくぐり、ウィニングランを決めます。
ずっと曇っていましたが、最後の最後に夕日が顔を出した!!
そして・・・
日の入り定刻になると上がる花火が本当に丁度よく上がるという奇跡。
2.予実まとめ
予想と結果を以下の表にまとめてみました。
スタート自体遅れたものの、あとは全て巻き返し、最終的には予定よりも1:30巻きでゴールできています。
予定では、各道の駅でバッファ(という名の休憩時間)を5~10分見ていたので、そこを削って2時間ちょっと。
日の入りの約19時に間に合うには、計算上50分ほど想定より休憩時間を削れば、ギリゴール可能という感じです。(実際はそこからさらに40分縮めているには公に言えない理由があるわけなんですが。。。)
最後に
チャレンジされた方はわかると思いますが、まあ・・・アレしないとクリアできないですよねぇこれ・・・
あとやはりアドベンチャー系のバイクのほうがこういうラリーするならツヨツヨです。
出走前から緻密な計算と準備を色々してきたので、ゴールした時の達成感は過去2番目でした。(やはり初回参戦時のクリアできるのかというドキドキ感は越えられなさそう。。。)
計算したわけではないですが、日の入り時刻に上がる花火の打ち上げタイミングがバッチリなのはかなりラッキーだったと思います。
それと、日の入りだけ晴れ間が出て、夕日が拝めたのも。
この偶然の重なりは過去一で多幸感に浸れました。
一応動画も作成中ですので、SSTRにちょっとでも興味がある方は次回参加してみてはいかがでしょうか?
(ちなみにですが、認知度がかなり上がっており、エントリー当日にエントリーしないとすぐ定員埋まります。)
【バイクでダム巡り】ダムマニアを目指して三千里(丹野ダム、山原ダム、宇津ノ谷峠明治トンネル)【静岡県】
(2022.4.9 行)
暖かくなってきましたし、ダム活再開の儀を取り計らいに、まずは近場の未訪問のダムに行ってきました、の5、6基目。
前回の様子は過去記事より参照ください。
datsusara-susume.hatenablog.com
実際の訪問動画も投稿予定です。
ダムカード配布場所情報について、変更になる場合がありますので、
実際に訪問の際は国交省のページ、または各ダム管理所の
ホームページよりご確認ください。
目次
1.丹野ダム(静岡県)Tanno
正式名称は、丹野池です。要するに灌漑用貯水池ですね。
場所的には静岡県菊川市で東名道相良牧之原ICから県道224沿いに海側へ行く感じです。
ダムへの市道が一本しかないので、県道から市道へ入ればまず間違えないで到着できるかと思います。
以下、ダムについてです。
自然と融合したいい感じのアースダムです。
ダム湖はこのような感じです。
堰堤側に東屋があり、休憩ができます。
遠目で見づらいかもですが、実はダム湖の縁が全て遊歩道になっており、歩けます。
訪問時も何名か散歩やジョギングを行っていました。
また、ダム湖の周りは車で走行できるので、ゆっくり自然を感じながら走ることも可能です。(約1.5車線で狭いので、その点注意)
写真で見て右側にトイレもあるので、ちょっとしたお出かけにはもってこいな場所ですね。
とても癒されました。
<丹野ダムの情報>
型式・・・アース
目的・・・A*1
堤高・・・21.7m
堤長(幅)・・・175m
総貯水量・・・242千㎥
ダムカード・・・なし
2.山原ダム(静岡県)Yamahara
場所的には静岡県静岡市で東名清水ICから・・・ちょっとわかりづらい場所にあるんですよね・・・。
「老人ホームあすなろの家」の入口を正面に見て右側に折れると「山原川」になり、そこをちょいと遡上する感じです。
わりと竹やぶに入っていく感じがあるので、本当にあるの?という不安感が掻き立てられますが、あります。
以下、ダムについてです。
ちょっとわかりづらいですね。
ダム湖側と余水吐(よすいばき)の写真です。
小さめの灌漑用貯水池あるあるな感じの風景ですね。
私はこういうワイルドな感じも、冒険感があって好きです。
<山原ダムの情報>
型式・・・アース?
目的・・・A*2 ?
堤高・・・?m
堤長(幅)・・・?m
総貯水量・・・?千㎥
ダムカード・・・なし
最後に
おまけで、丹野ダム、山原ダムの途中で寄った「宇津ノ谷峠明治トンネル」にもよりましたので、その紹介を。
場所は、静岡市と藤枝市の市境にある、国道1号線バイパスの旧道、県道208号線にあります。
要は昔、東海道の峠越えの場所になっており、明治時代にトンネルを開通させた場所になっているという場所です。
明治時代に作られたトンネルを明治トンネルと言い、日本各所(とは言え数は多くない)に存在するみたいですね。
ちなみにですが、旧道のトンネルは大正時代に作られたのか、大正トンネルと名付けられています。
ここだけの話、トンネルと言ってるのに、東海道峠越えしてしまったのは内緒です。
以上、今年は晴れた日はどんどんまだ見ぬダムへ訪問したいと思います。
【バイクでダム巡り】ダムマニアを目指して三千里(西大谷ダム、東大谷ダム)【静岡県】
(2022.4.9 行)
暖かくなってきましたし、ダム活再開の儀を取り計らいに、まずは近場の未訪問のダムに行ってきました、の3、4基目。
2基目の原野谷ダムは過去記事より参照ください。
datsusara-susume.hatenablog.com
実際の訪問動画も投稿予定です。
ダムカード配布場所情報について、変更になる場合がありますので、
実際に訪問の際は国交省のページ、または各ダム管理所の
ホームページよりご確認ください。
目次
1.西大谷ダム(静岡県)Nishiooya
正式名称は、西大谷農地防災ダムです。
場所的には静岡県掛川市で掛川市内から県道409沿いに山側へ行くと、およそ道沿いに存在します。
位置的には掛川市内と太平洋の中間の山間にあるダムです。
太平洋側からですと堤体が見えますし、掛川市内からですとダム湖の釣り堀が見えますので分かり易い位置にあると思います。
以下、ダムについてです。
訪問時、桜がほぼ散っていましたが、満開時にはかなり情景がいい感じになると思います。
コンクリート系は無機物感がありますが、こちらはアースダムとなっており自然と一体になってかなり落ち着く雰囲気が出ています。
ダムならではの谷風か吹き抜けて心地いいです。
写真左奥に釣り堀が見えます。(繁盛していました。)
放流口側が公園になっており、犬の散歩などに来ている方が数名いました。
ベンチ、東屋、トイレなど設備が整っており、のどかで休憩には最適な場所です。
ここでお昼を頂きました。
<西大谷ダムの情報>
型式・・・アース
堤高・・・15.1m
堤長(幅)・・・209m
総貯水量・・・289千㎥
ダムカード・・・なし
2.東大谷ダム(静岡県)Higashiooya
正式名称は東大谷農地防災ダムです。
場所的には静岡県掛川市で掛川市内から県道249沿いに山側へ行くと、およそ道沿いに存在します。
位置的には西大谷ダムの山を挟んで向かい側にある感じです。
規模が小さいですし、アースダムがかなり自然と一体感を生んでいるのでちょっと見つけづらいかもしれません。
以下、ダムについてです。
自然との調和が逆に味を生んでいていいダムだなと思いました。
また、駐車スペースなどはないので、車で来る方は注意してください。
(バイクなら堤体前の小道に何とか入っていける。)
<東大谷ダムの情報>
型式・・・アース?
堤高・・・?m
堤長(幅)・・・?m
総貯水量・・・?千㎥
ダムカード・・・なし
最後に
今回の2基はどちらも農地防災ダムとなっています。
農地の灌漑、及び農地を洪水から守る役割を担っているダムです。
実際に赴いてみて、実際に周りの様子を見ることで、よりダムについての関心が深まった気がします。
今年は晴れた日はどんどんまだ見ぬダムへ訪問したいと思います。
【バイクでダム巡り】ダムマニアを目指して三千里(原野谷ダム)【静岡県】
(2022.4.9 行)
暖かくなってきましたし、ダム活再開の儀を取り計らいに、まずは近場の未訪問のダムに行ってきました、の2基目。
1基目の大代川農地防災ダムは過去記事より参照ください。
datsusara-susume.hatenablog.com
実際の訪問動画も投稿予定です。
ダムカード配布場所情報について、変更になる場合がありますので、
実際に訪問の際は国交省のページ、または各ダム管理所の
ホームページよりご確認ください。
目次
1.原野谷ダム(静岡県)
場所的には静岡県掛川市で掛川市内から県道39沿いに山側へ行くと、およそ道沿いに存在します。
カーブの途中なので、ちょっとわかりづらいかも。
(下図の左側が入口)
ちなみに、1基目の大代川農地防災ダムからは、林道?(全舗装)でつながっており、バイクならば楽しいワインディングが楽しめます。
※県道81方向ではありません。掛川市内へ降りてってしまいます。途中ダートっぽくて面白い道ですが。
以下、ダムについてです。
ここも想像より大きくてしっかりしたダムですね。
ちなみに、堤体右岸に東屋があり、休憩することが可能です。
私が訪れた際も老夫婦がランチをしており、とても和まれる場所なのだなと感じました。
以下写真の通り、堤体は車で渡ることが可能です。
<原野谷ダムの情報>
型式・・・重力式コンクリート
堤高・・・31m
堤長(幅)・・・90m
総貯水量・・・1,252千㎥
ダムカード・・・なし
最後に
私たちの生活を裏で支えるダムですが、土地の埋没などで現地の方と折が合わない事もあります。
が、このケースのように地元の方に利用されるところを見ると、とても和みます。
百聞は一見に如かず、やはり現地に行って肌で感じないとわからないことがあると再認識しました。
今年は晴れた日はどんどんまだ見ぬダムへ訪問したいと思います。
【バイクでダム巡り】ダムマニアを目指して三千里(大代川農地防災ダム)【静岡県】
(2022.4.9 行)
暖かくなってきましたし、ダム活再開の儀を取り計らいに、まずは近場の未訪問のダムに行ってきました。
車未所持でバイクのみですので、春が来ないとダム活ができない点がなんとももどかしいです。
ダム活用に車買おうかな・・・
実際の訪問動画も投稿予定です。
ダムカード配布場所情報について、変更になる場合がありますので、
実際に訪問の際は国交省のページ、または各ダム管理所の
ホームページよりご確認ください。
目次
1.大代川農地防災ダム(静岡県)
場所的には静岡県島田市で新東名高速島田金谷ICから県道81沿いに行くと、下図ゲートがあり、ダムはその奥にあります。
もちろん掲載写真の通り、4輪2輪車での通行は不可能ですが、徒歩ではOKのようですので、ここからは登山となります。(自己責任でお願いします。)
この辺一帯が国有林となっていて環境に配慮している旨の看板が多々見られたので、環境保全目的で車等での通行が禁止されてるのかなーと考察。
源流はかなり清らかです。良き良き。
片道約15分ほど歩きますが、全舗装路となっているので歩きやすいです。
私が訪問した際は、地質調査の業者が来られていたので、一応車の出入りはあります。
徒歩15分後、お目当てのダムへと到着しました。
木が生い茂っており、堤体全体が捉えれるのはこの構図かな・・・
同様にダム湖もよく見えず。
ただ、この季節は色合いが豊かでいいですね~
ちなみに堤体自体は立ち入り禁止ですので、対岸へは渡れません。
しかし、大きいダムを想像していなかったので(この手の名前って比較的大きくないことが多かったので・・・)、実際を見てとても感動しました。
農地防災ダムという名前の通り、治水と灌漑用のダムのようです。
大代川沿いの集落には茶畑が多くありましたので、それ用なのかな?
ちなみに大代川は大井川へと流れ込む支流となります。
<大代川農地防災ダムの情報>
型式・・・重力式コンクリート
堤高・・・43m
堤長(幅)・・・122m
総貯水量・・・620千㎥
ダムカード・・・なし
最後に
思ったより大きいダムで興奮しました。
実際にネタバレしないよう、ダム自体の画像は見ずに行くので、実際に見てからの感動は大きいです。
どうやって行くかわからない状態で行ったりもするので、そういう冒険感が溜まんないですね~
でも、冒頭で述べた通り、冬場や雨の日はどうしても行動範囲が限られるため、車買おうか悩み中・・・
ダムって基本途中の道が悪路なので、車種は考えて選ばないとアカンですね。
これを皮切りに、今年は晴れた日はどんどんまだ見ぬダムへ訪問したいと思います。