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【バイクカスタム】LEDウィンカー装着【Ninja250R】

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いつかウィンカーをLEDにしようと思って時間が経ってしまいましたが、先日ウィンカーがポッキリ折れてしまいまして・・・

これをいい機会としてLEDウィンカーに交換することとしました。

 

Ninja250RLEDウィンカー装着方法について記載していきます。

 

■費用:4~5000円程度

 ※仕様上、ウィンカー本体、ウィンカーリレー、整流ダイオードが必要です

 

■時間:3~4時間程度

 ※カウルの全外しが必要です

 ※配線弄りに経験がないと苦戦するかもです

 

 

 

目次 

 

0.事前準備

【工具】

・六角レンチセット

 

・六角スパナorラチェット

 

・ドライバーセット

 

・ペンチ

 

・電工ペンチ

 

【必要物】

・LEDウィンカー(当製品は2極ウィンカーリレー付き)

※ウィンカーリレーは2極の物が必要

 

・整流ダイオード(ウィンカーパイロットハーネス)

※ウィンカーへ流れている電流を分流させるためのやつ

 

ギボシ端子(オスメス)

 

・接続コネクター

※電工ペンチがないかたは、このコネクタで代用可能です

 (ペンチで加締めるタイプで、被膜を剥かずに使えます。)

 

・M8かM6のねじセット

 

・ビニールテープ

 

1.カウル外し

全てのカウルを外す必要があります。

カウル外しは過去記事を参考にしてください。

※ネジは失くさないように・・・

 

datsusara-susume.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

2.既存ウィンカー外し

フェンダーに配線が繋がっているリアウィンカー(左右)の配線を外す

下図で言う左側オレンジ丸の2カ所です。

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フェンダーとボディの間から引き入れる隙間がない時は、フェンダーのねじを緩めて隙間を広げてあげると良いです

 

フェンダーに取り付いてある既存ウィンカーを外す

 (純正なら+ネジ)

 

③メインカウルについているフロントウィンカー(左右)と、そこから繋がっている配線を外す

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(純正なら+ネジ)

(配線はメインカウルの内部に配線されてあります)

 

 

3.LEDウィンカーの取付け

LEDウィンカー取付けにあたって、取付けイメージは下図の通りになります。

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ウィンカー取付け土台のゴムに、こんな感じに取付ける形です。

フェンダーレスにした人は、純正フェンダーからマイナスドライバーなどでくりぬいて使いまわせます。

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ここに埋め込んであるやつですね。

 

①この土台に対して、前後左右の4本を仮に取付ける

 

②リアウィンカーは、フェンダー部からリアシートの内部へ配線を引き入れる

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フェンダーとボディの間から引き入れる隙間がない時は、フェンダーのねじを緩めて隙間を広げてあげると良いです

 

 

4.ウィンカー配線

ここからが本番です。

ショートが心配な方はバッテリーを外して作業してください。

※電工ペンチの使い方を知っている前提で説明します

 

①純正ウィンカー配線の使いまわし(前後左右4本)

 ・純正ウィンカーの配線を切断する(15cm残しくらい)

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 ・切断した接続部の方にギボシ端子メスを取り付け、流用できる形にする

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(透明なカバーを取り付け忘れたのは内緒、付けないと+とーが接触してショートするから気を付けよう)

 

②LEDウィンカーの配線(前後左右4本)

 ・以下のように配線する

  純正ウィンカー配線の緑線=<<=LEDウィンカーの赤線(プラス)

  純正ウィンカー配線の黒線=<<=LEDウィンカーの黒線(マイナス)

  ※購入したLEDウィンカーによって配線色が異なることがあります

  ※車種によって配線色が異なる可能性があるので、違う場合は配線図を調べてから作業を行ってください

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※ショートに十分注意を

 

 ・コネクタを元々挿されていた所に挿し戻し、ウィンカー配線を完了させる

 

 

 

 

 

5.整流ダイオード配線

ここが結構難しいです。

純正配線に割り込ませるので、作業スペースが窮屈でやりづらい・・・

メーターボックス配線をまとめているゴム?が邪魔なので、引き裂いて配線を手繰り寄せると良いです。

 

①ウィンカーランプの配線位置の確認

 ・図のところがウィンカーランプの配線

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②ウィンカーランプ配線の加工

 ・純正配線を切断し、ギボシ端子の装着(ランプ側=オス、バッテリ側=メス)

 ※10cmくらい残す気持ちで切断すると作業しやすいです

 ※紹介した整流ダイオードには作業に必要なギボシが付属してきます

 

③整流ダイオードの配線

 ・下図のように配線(紹介した整流ダイオードの場合)

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 ・配線後の様子(接続部をテープで防水加工)

  ※アースは下図緑丸の部分にM8ネジで固定しています

  ※取り回しやすい場所でボディアースが効く場所ならどこでもOK

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④点灯テスト

OK!!

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6.整線

接続部が水でショートしないよう、テープで保護してあげます。

(前後左右のウィンカー配線、整流ダイオード配線)

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7.カウル戻し

手順1の逆順にカウルを戻せば完成!!

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比較として作業前をもう一度

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だいぶスッキリしたと思います。

これで電球切れの悩みとはお別れですね。

輝度は日中でも十分視認できると感じましたので、問題ないともいます。

 

次回は、痛車を計画中です。

推しが多く進まない・・・

 

それではビバ、Ninjaライフ!

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